オフィス街のキッチンカーたちは今どうしている?コロナで場所変更も

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こんにちはAKIRAです。

人の多いオフィス街などに見られた出来立てお弁当などのキッチンカーですが、最近は住宅街にも登場するなど、出没場所にも変化があるようです。

新型コロナウイルスの感染拡大で密閉、密集、密接の「3密」を避ける目的で飲食店の営業自粛が続いておりますが、温かいプロの料理を食べられるので、テレワークの人や子供と過ごす家族などに好評のようです。

では、これを機にキッチンカーでお弁当などを移動販売したい!となった場合どのようにしたらよいのでしょうか?確認していきましょう!

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オフィス街のキッチンカーたちは今どうしている?コロナで場所変更もキッチンカーを開業するには何が必要なの?(営業する人)

まずは肝心の車がなければ始まりません。

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※yahoo!オークションより

キッチンカーは小型の軽トラからトラックまで、大きさや設備などで様々なタイプがあるようでそれにより価格も様々なようですが、買うと最低いくらくらいというイメージはつきやすいかと思います。

キッチンカー自体は、購入もしくはレンタルでも手配することができますので、店舗の規模や出店する環境(スペースを広くとれるか否か)により選ぶとよいと思います。

料理するために必要な設備

コンロ・冷蔵庫・シンク・レンジ・オーブンなどの調理を行うのに必要な設備の用意が必要になります。

料理を提供するために必要なもの

紙皿やコップ、使い捨てのお弁当ケース、フォーク、スプーンや持ち運び用のビニール袋などこまごまとしたものをそろえておく必要があります。

必要な資格

「食品衛生責任者」という縦書きの札を飲食店などで見たことがある方もいると思いますが、キッチンカーでもこの資格を持つ人が1人以上必要となります。

こちらは、食品衛生協会による「食品衛生責任者養成講習会」の受講で取得できる形となります。また、医学系の学校を修了している人や調理師や栄養士の免許を持っている人は受講が免除されます。

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必要なものの全体像はなんとなくわかりました。ではこれらを持っていれば始めることができるのですか?

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いえ、様々な許可が必要になります。

許可についてみていきましょう!

オフィス街のキッチンカーたちは今どうしている?コロナで場所変更もキッチンカーの開業に必要な許可って?(営業する人)

キッチンカー自体や設備や備品、そして資格を取り揃えて「さあ、料理作って販売だ!」となる前にどのような許可が必要になってくるのか、確認しておきましょう。

営業許可(保健所の検査をクリア)

保健所の検査をクリアして営業許可を受ける必要があります。

保健所は地域によって管轄が異なります。県であったり市であったりしますので営業する地域の保健所に相談に行くとよいと思います。

相談に行きましたら必要な書類を確認→作成し提出、キッチンカーの設備の確認検査を受けたあとに問題がなければ「営業許可書」が交付される流れになります。

注意点としては仕込みの場所がキッチンカーとは別の場所であった場合は、その場所も営業許可を取得する必要が出てきます。保健所の許可が下りた地域でしか販売できないのが基本となります。

販売場所を借りる許可

少し広い土地があるからといって勝手に道路や施設内にキッチンカーを停めて販売すると違法になりますので、販売したい場所の所有者に許可をもらってから営業する必要があります。

喫茶店営業・飲食店営業許可

飲食物だけでなく、その場で飲食できる場所も提供する場合は、喫茶店営業・飲食店営業の許可も必要になります。

オフィス街のキッチンカーたちは今どうしている?コロナで場所変更も現在の状況はどのような感じ?(食べる人、お客さん)

東京や大阪などの都市部に車両を派遣するキッチンカー事業協同組合(東京)の高橋宏一理事によると、相次ぐイベント自粛や在宅勤務によるオフィス街での人出減少で、3月以降の売り上げはほぼゼロになった。同組合では4月7日から業務を自粛している。

一方、住宅街では逆の現象が生じている。4月下旬のお昼時、東京都中央区のタワーマンションの前では、カレーライスや焼き肉丼などを売るキッチンカーが7台並び、親子連れなどが1メートルほど間隔を空けて列をつくる姿が見られた。

このうち3台を派遣したメロウ(東京)によると、この日は1台で平均110食程度を準備し、いずれも午後2時すぎには完売した。チキンの丸焼きを販売した男性(40)は「客数は少ないが、家族連れが多いので1羽まるまる買っていく方もいる。反響がここまでとは」と驚く。

在宅勤務中の中央区の会社員高田清仁さん(34)は「どれを食べようかと悩む楽しみは、気分転換になる。最近はこういう感覚がなかった」と笑顔。夫と2歳の娘と暮らす主婦(42)は「3食とも作るのは大変。ランチだけでも手抜きがしたい」と助かっている様子だった。

こうした需要は、地方にも広がり始めている。岐阜県各務原市の住宅街では4月中旬の週末、雨天にもかかわらず、午前11時半の開店前から2台のキッチンカーに5人の客が並んだ。企画したメルカート(同市)の森智彦代表取締役は「新型コロナでキッチンカーの行き先がなくなったが、住宅街での反応は上々」と手応えを感じている様子。「どこまで長引くか分からないが、今後もやっていける形を探していきたい」と話した。

参照:5/11(月) 時事通信社

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単純に人が多いところでニーズが集まるということでしょうか?

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オフィス街だと1人のところ、住宅街だと家族分の購入などが考えられるわね。

オフィス街のキッチンカーたちは今どうしている?コロナで場所変更もまとめ

いかがでしたでしょうか?

キッチンカーは店舗を構えるのとは異なり、毎月の家賃や修繕費などの費用が抑えられるのが営業側の魅力ですね。また、事前に許可をとっていれば気軽に場所を変えられますメリットがありますね。このような利点から現在の自粛傾向のある世の中で飲食店が苦しんでいる中場所を変えて頑張っている店舗もあるようです。

たまにはキッチンカーでランチ!なんてのもいいですね!

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