今シーズンオフに楽天が球団を買収したことで話題になりました台湾プロ野球。
現在1リーグ5球団でしのぎを削っている台湾プロ野球リーグは野球はもとより峮峮(チュンチュン)、粿粿(ゴウゴウ)など日本でいうアイドル並みの人気を誇るチアガールもおり、大変な盛り上がりを見せています。
台湾プロ野球の歴史や文化ってどういう感じなんでしょう?調査してきましょう!
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台湾プロ野球がおもしろい!リーグはいくつ?
日本のプロ野球(NPB)はセントラル・リーグとパシフィック・リーグと2リーグ制ですが、台湾ではどうなんでしょうか?
台湾では1989年10月に発足した「中華職業棒球大聯盟 」と1995年に発足した「台湾職業棒球大聯盟 」が存在して一時的に2つのリーグがありましたが、2003年に合併して「中華職業棒球大聯盟」となり今に至ります。
台湾プロ野球がおもしろい!どんなチームがあるの?
現在は以下5チームがしのぎを削っております。
台湾プロ野球は日本と同じく、企業がチームになっている形となります。
■中信兄弟(Chinatrust Brothers):(ホーム球場)台中インターコンチネンタル野球場
■統一ライオンズ(Uni-President Lions):(ホーム球場)台南市立野球場
■富邦ガーディアンズ(Fubon Guardians)(ホーム球場)新荘体育場野球場
■楽天モンキーズ(Rakuten Monkeys):(ホーム球場)桃園国際野球場
■味全ドラゴンズ(Wei Chuan Dragons):(ホーム球場)新竹市立中正野球場
※画像は全てチーム公式HPから
台湾プロ野球がおもしろい!どんな歴史があるの?
1989年10月23日に発足した中華職業棒球聯盟が始まりで当時の加盟球団は味全、三商、兄弟、統一でした。
その後球団の加盟や買収や解散などがあり現在に至るのですが、1996年6月に野球賭博が発覚(黒鷹事件)し、以後人気の低迷を招いた時期がありました。
この野球賭博の背景には、スター選手クラスでさえ薄給という職業としての待遇の悪さが原因であるという指摘もある。日米や韓国など他国のプロ野球と比較して際立って少ないという事情もあったようです。
そのため、有力選手のMLBなどへの流出が避けられず人気がなかなか出なかったと考えられております。
台湾プロ野球がおもしろい!台湾プロ野球の楽しみ方は?
台湾プロ野球の応援ではチアリーダーがベンチ上あたりで躍動しており、日本でいうさながら都市対抗野球や大学野球のような盛り上がりもあるようです。
中信ブラザースの公式チアリーダー Passion Sisters
統一ライオンズの公式チアリーダー Uni-girls
また、人気のチアリーダーの中には写真集などを出している方もいるようです。
またチアリーディングチーム自体がプロ野球以外のイベントに出場したり、さながらアイドルのように扱われている面もあるようです。まさに野球場に行けば会えるアイドルですね!
台湾プロ野球チアリーダーまとめリンク
台湾プロ野球がおもしろい!まとめ
いかがでしたか?日本のプロ野球とは違った魅力のある台湾プロ野球。一度は見に行きたいですね!
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